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【作品 19】 Ancora Dollari Per I McGregor 

 英題 : More Dollars For The McGregors
 西題 : La Muerte Busca Un Hombre
 通称 : マクレガーのためのより多くのドル

 制作国 : イタリア、スペイン
 制作年 : 1970年
 日本公開 : 未公開作品

 Director : José Luis Merino
 Story : José Luis Merino / Enrico Colombo
 Screenplay : José Luis Merino / Enrico Colombo
 Original Music : Augusto Martelli
 Runtime : 99 min

 
 movie-19.jpg 


 Robert McGregor : Peter Lee Lawrence
 George Forsyte : Carlos Quiney (as Charles Quiney)
 Ross Steward  : Stelvio Rosi (as Stan Cooper)
 Joe Saxon : Mariano Vidal Molina
 Gladys McGregor : María Mahor
 Indian woman : María Salerno
 Yuma : Malisa Longo


 原題は「マクレガーのための静かなドル」。
 ところが英題は「マクレガーのためのより多くのドル」となっている。
 この“静かな” と “より多くの”の違いは分からない、...しかし、賞金稼ぎが何かに急かされて生きている印象を受けた。それはドルか...マクレガーとの将来のためとも受け取れる。そう考えると原題の意味も理解が出来ようか。
 西題は「死は、男性を探します」(or 男は死に場所を求める)。

 勿体ない...これが最初の印象だった。
 とても良い作品になったのに中盤から後半にかけての展開の意図が不明だ。

 賞金稼ぎジョージの恋人グラディスが殺された。
 犯人はお尋ね者の男ジョーでグラディスの持つ金が目当てだった。このジョー・サクスンは町でならず者たちに私刑(絞首)に処されるところを、ジョージが助けた男でもあった。お尋ね者の賞金を得るために一度逃がしたのが狙いと思われる。ところがジョージが捕らえようとする前に、この男によってグラディスが殺されたことになる。
 ジョージは男を追い詰め、たまたまその場にいたロバートに男は殺された。
 (ロバートは知らず知らずの内に姉の仇を取ったことになる)

 ジョージの次の狙いはお尋ね者スチュワード。
 ズチュワードはインディアンの村に居座り、手下を使ってインディアンを支配していた(?)。
 その頃、ロバートは交易所で男たちに痛み付けられる。そしてユマと言うインディアンの女性に助けられ、村で介抱を受けることになる。字幕がないのでハッキリとは分からないが、ロバートとジョージは手を組み、スチュワード一味からインディアンを救い出す。
 中盤から後半にかけての展開だが、この部分が何を描きたかったのか不明です。
 個人的にはジョージとロバートの復習劇でストーリーを進めても良かったのではないかと思っている。

 ところどころでジョージはフラッシュバックに悩まされるが...。
 これは自分の浅はかな欲望からグラディスを死なせてしまった罪に苛まされているのか。

 ジョージとロバートはスチュワードを斃し目的を達すが、何故かジョージはロバートをも斃そうとする。
 戦う意味がないと知るロバートは馬で逃げる。
 そして、姉グラディスの墓に着く。
 「ロバートとグラディスは姉弟だった」...ジョージはそのことを知る。
 それでも決闘せねばならんのか。
 銃を抜く速さはわずかにロバートの方が上だったのか...それとも..。
 斃れたジョージの手に握られていたのは...。

 ラスト・シーンがとても印象的に思えた分、繰り返しになるが中盤から後半に掛けての展開が勿体ない。
 映画序盤でお尋ね者の賞金を得たジョージが保安官と一瞬、険悪な雰囲気になったり、酒場兼ホテルでポーカー勝負で男が撃たれたり、そうした思わせぶりな場面は結局何もストーリーと絡むことがなかったようだ。これらを復習劇に上手に絡ませながら、先の印象的なラストシーンへと進めた方が良かったよね。

 監督のホセ・ルイス・メリノはゾロ作品を2作ほど撮っているが、それ以外にマカロニ映画はあるのかな。あまり聞いたことがない名前です。主演のピーター・リー・ローレンスは説明不要ですね。共演のカルロス・クイニーはゾロ映画が数本ありますが、マカロニ作品は...『さよならチャマンゴ』かな。インディアンの娘を演じたマリサ・ロンゴはイタリア出身の女優で結構有名だと思います。マカロニ映画も『盲目ガンマン』や『カリフォルニア』等々...他にもあったかな?
 この作品のスコアを書いたアウグスト・マルテッリはイタリアを代表する音楽家。『死の谷のサルタナ』や『風の怒り』も書いておりますが、典型的なマカロニ音楽とは一線を成すメロディですね。それでも悪くはありませんし、この作品でもシーンによっては詩情的な雰囲気を醸し出すなど僕は結構好きなんです。  


 満足度 : ★★★☆☆

 movie-19-dvd.jpg
 ▲ スペイン版DVD 【音声:スペイン語、93分】

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 ▲ La Collera Del Vento / Ancora Dollari Per I McGregor / Sartana Nella Valle Degli Avvoltoi
 ▲ Italy Digitmovies CDDM0-14 (Released : 25-Feb-2004)
 

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category: Movie 【97】

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