スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --    

男優 58 Eduardo Fajardo 

 1924年8月14日 スペイン / ガリシア州ポンテベドラ出身 -

 マカロニ・ウエスタン映画を代表する俳優...悪役俳優としてマカロニFANの知名度は高い。
 しかし、それがそのまま日本での知名度に繋がっているかと言えば、現実は厳しく、エドゥアルド・ファヤルドの足跡を記すような日本語サイトは見当たりません。
 当然、スペインでは同国を代表する俳優の一人であり、Wikipediaのスペイン語版には彼の足跡が記されている。しかし、語学力の皆無な僕は無駄な試みをしません。

 IMDbサイトでは1947年のスペイン映画『Don Quijote de la Mancha』と言う作品から足跡を伝えている。タイトルからも分かるようにスペインの作家が著した小説『ドン・キホーテ』の映画版だと思います。
 その後も『愛と王冠の壁の中に』や『アラゴンの要塞』などのスペイン映画に出演し順調に俳優業を歩んでいきますが、1953年頃にメキシコへ渡ります。その理由は分かりませんが、この国で数本の映画に出演されます。
 このメキシコ時代に1本の有名な作品があります。

 blog-350.jpg
 ▲ 『価値ある男』Poster (ネット上から盗用)

 『価値ある男』 (Animas Trujano 原題:El Hombre Importante 1962・墨)
 三船敏郎が主演したメキシコ映画ですが、設定は日本人ではないようです。アメリカのアカデミー外国作品賞にノミネートされた作品らしいですが観たことはありません。ですからエドゥアルド・ファヤルドの役どころも不明です。

 スペインへの帰郷は1957年頃でしょうか。
 暫くはテレビ作品が続いたようですが、1965年にはジュリアーノ・ジェンマも出演した『バイキングの逆襲』にエドゥアルド・ファヤルドの名があります。
 そして、同年『荒野の棺桶』でマカロニ・ウエスタン作品に登場し、翌年の『続・荒野の用心棒』でのジャクソン少佐役で一気に火が噴いたワケで...以後はマカロニ西部劇の悪役として存在感を高めていきます。

 blog-351.jpg
 ▲ 『続・荒野の用心棒』Poster

 この『続・荒野の用心棒』は作品自体も強烈だったが、エドゥアルド・ファヤルド演じるジャクソン少佐の憎たらしいこと、この上なし...でありました。少年時代の僕が初めて憎しみを抱いた人でもあります。特にラストでの墓場のシーンでは手に汗を握りながら、「ジャンゴ、早く...早くしないとジャクソンに殺られるよ」と必死に応援していたことを昨日のことのように覚えております。
 ところが、次の日からはこのジャクソン少佐のFANになってしまうと言うドンデン返しの展開に...。

 赤いマフラー(風呂敷を使った記憶が)を掛け、お爺ちゃんの帽子を被って裏山に登って..。
 ライフル銃はどうしたかって?
 木の枝を探して、その先にオモチャの拳銃を縛って即席のウインチェスターを作りました。

 blog-352.jpg

 幸か不幸か...その後のエドゥアルド・ファヤルドに戸惑いも生まれるんですね。
 「違う。僕のファヤルドはこの人じゃない」ってなります。
 どの作品を観ても『続・荒野の用心棒』のジャクソン少佐と比べてしまうと言う習慣が生まれてしまいます。もしも『続・荒野の用心棒』のすぐ後に『Arriva Sabata』を観ていたらショックで寝込んでいたことでしょう。この『Arriva Sabata』がテレビ放映作品でなかったことを今では感謝いたしております。別にこの作品が駄作と言う意味ではありませんので誤解しませんように。

 マカロニ・ウエスタン作品で多くの悪役を演じ、その地位を確立しました。
 しかし、1970年代も中頃に差し掛かるとマカロニ西部劇も衰退し、この分野で活躍されてきた俳優さんは新たな新境地を開拓せねばなりません。
 幸いにもエドゥアルド・ファヤルドはその後も俳優として順調な道を歩まれます。

 そうした彼の出演作品で手元の映像媒体を探してみます。

 blog-348.jpg

 写真左から、
 『新・青い体験』Video (Las Adolescentes 1975・西)
 『ナイトメア・シティ』DVD (Incubo Sulla Citta Contaminata 1980・伊/墨/西)
 『帰って来たE.T.』VIDEO (Fratello Dello Spazio 1988・西/伊) 

 エドゥアルド・ファヤルドの出演作品って結構、邦題の付く作品がありますね。
 映画 MOVIE-FANのサイトを見てもずら~りと作品が並んでいますが、その割には観てない作品が多過ぎです。これは反省もしながら鑑賞を...。
 財布と相談しながら映像媒体(中古のビデオやDVD)を探しますね。

 下の画像は毎度お決まりの作品は観てませんが、音の鳴る円盤だけは持ってるぞぉーです。
 このような作品にも出てましたよと言う意味合いでいつも画像をアップしてます。そうすることでCD棚で眠っている円盤も陽の目を見ることが出来まして、僕の狭いマカロニ部屋の中を楽しそうに飛んでます(鳴らしてます)。 

 blog-349.jpg

 写真左から、
 『女王陛下の大作戦』CD (Colpo Maestro Al Servizio Di Sua Maesta Britannica 1967・西/伊)
 『空爆大作戦』CD (La Battaglia D'Inghilterra 1969・伊/仏/西)
 『続・シンジケート』CD (Il Consigliori 1973・伊/西) 

 左と真ん中はフランチェスコ・デ・マージのスコア、右はリズ・オルトラーニのスコアです。
 素敵な音楽に耳を傾けながら目を閉じる。
 エドゥアルド・ファヤルドの姿を思い浮かべようとするも...まだ観ぬ映画...ウインチェスター銃を手にするジャクソン少佐が、走り去るメキシコ農民を撃つ姿しか思い浮かばん...僕の引き出しの少なさ(涙)

 下記にエドゥアルド・ファヤルドのマカロニ・ウエスタン作品を掲げました。
 これ以外にもユーロ・ウエスタンとも呼ばれる作品に何本か出演がありますが、僕にはここまでが限度です。
 多いですね。
 ほとんどが悪役です...素晴らしき役者魂!
 勿論、善玉の役どころもありますが、やっぱりエドゥアルド・ファヤルドは悪役が似合うし、その憎々しい演技は僕らを善玉主人公の方に感情移入させるには充分な存在感です。

 やっぱり思い出の作品は繰り返しになるが『続・荒野の用心棒』になります。
 少年時代の僕がマカロニ・ウエスタンに魅了されるキッカケともなった作品の一本ですからね。
 軍人役が多く(多分、革命を舞台にした作品では政府軍でしょう)、『続・荒野の用心棒』でのジャクソン少佐役もまさに軍人...と言うか、軍隊時代の亡霊を追い求めると言った方が相応しいかな。『ガンマン大連合』や『無頼プロフェッショナル』等々の作品でも軍人役でしたね。
 『行け、野郎、撃て!』では町を支配する実力者を演じ、『皆殺しのガンファイター』では抗夫の親玉として主人公ガンマンに対しました。
 異色作と言えば『Arriva Sabata』でしょう。何度も敵味方の関係で最後は斃されてきたアンソニー・ステファンとは仲間同志...コミカル的要素も盛り沢山の内容で楽しめます。

 「命乞いなら今更無駄だ。死が怖ければ祈るがいい。十字架にしがみついてな...」

 
 ■ エドゥアルド・ファヤルド in Macaroni Westerns ■

 Gli Eroi Di Fort Worth 西部の英雄 1965
 Una Bara Per Lo Sceriffo 荒野の棺桶 1965
 Django 続・荒野の用心棒 1966
 Ringo Il Volta Della Vendetta 荒野のプロファイター 1966
 Sette Pistole Per Un Massacro 荒野の無法者 1967
 La Grande Notte Di Ringo 夕陽の墓場 1967
 Gentleman Jo...Uccidi 殺し屋紳士ジョー 1967
 Il Tempo Degli Avvoltoi 拳銃無宿のバラード 1967
 Tutto Per Tutto 全ては全てのために 1968
 Il Mercenario 豹/ジャガー 1968
 Ad Uno Ad Uno...Spietatamente 一対一、情は無用 1968
 Una Pistola Per Cento Bare 情無用のガンファイター 1968
 Killer, Adios さらば殺し屋 1968
 Uno Straniero A Paso Bravo 勇気あるストレンジャー 1968
 E Intorno A Lui Fu Morte 新・荒野の用心棒 1969
 Un Uomo Chiamato Apocalisse Joe 皆殺しのガンファイター 1970
 Vamos A Matar, Compañeros ガンマン大連合 1970
 O' Cangaceiro (Cangaceiro, O') - 1970
 Anda Muchacho, Spara! 行け、野郎、撃て! 1970
 Shango, La Pistola Infallibile シャンゴ 百発百中 1970
 Arriva Sabata - 1970
 Bad Man's River 無頼プロフェッショナル 1971
 Viva La Muerte...Tua! 新・脱獄の用心棒 1971
 Il Lungo Giorno Della Violenza 暴力の法 1971
 Te Deum 神の賛歌 1972
 Che C'entriamo Noi Con La Rivoluzione? 進撃0号作戦 1972
 La Banda J.S .: Cronaca Criminale Del Far West さすらいの逃亡者 1972
 Tutti Per Uno...Botte Per Tutti 西部の三銃士 1973
 Uno, Dos, Tres...Dispara Otra Vez (Tequila !) テキーラ 1973

 大好きな俳優ゆえ怒涛の大判振る舞い...画像10作品UP

 EduardoFajardoi-mage1.jpg
 ▲ Django

 EduardoFajardoi-mage7.jpg
 ▲ Ringo Il Volta Della Vendetta

 EduardoFajardoi-mage2.jpg
 ▲ La Grande Notte Di Ringo

 EduardoFajardoi-mage3.jpg
 ▲ Il Mercenario

 EduardoFajardoi-mage10.jpg
 ▲ Killer, Adios

 EduardoFajardoi-mage4.jpg
 ▲ Un Uomo Chiamato Apocalisse Joe

 EduardoFajardoi-mage8.jpg
 ▲ Shango, La Pistola Infallibile

 EduardoFajardoi-mage5.jpg
 ▲ Arriva Sabata

 EduardoFajardoi-mage9.jpg
 ▲ Viva La Muerte...Tua!

 EduardoFajardoi-mage6.jpg
 ▲ Che C'entriamo Noi Con La Rivoluzione?

 
------------------------------------------------------------------
 ポチっと押して貰うと本人は励みになるとか...。
 にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
 ------------------------------------------------------------------
スポンサーサイト

category: Eduardo Fajardo

TB: --    CM: 0   

Calendar

Profile

New Entry

Category/Actor/Actress List

Link

Mail Form

All Archives

Search

Powered By FC2ブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。