スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --    

男優 19 Anthony Steffen 

 1930年7月21日 イタリア/ラーツィオ州ローマ出身 - 2004年6月4日

 初期の頃は、Antonio De Teffè の名を(=本名アントニオ・デ・テッフェ)。
 
 ブラジルのイタリア大使の息子としてローマで生まれる。

 1948年のイタリア映画『自転車泥棒』でのアルバイト経験が映画界へのスタートとされ、IMDbサイトでは1955年の『 Le diciottenni 』と言う作品からその足跡を刻んでいる。初めの頃は本名で活動をしていたようで、当然のように脇役ばかりです。日本の映画ファンに知られている作品としては『ソドムとゴモラ』(1962)があるかな。1965年、西部劇『夕陽のモヒカン族』に、次いで『荒野の棺桶』では主役に抜擢されて以降はマカロニ・ウエスタンを代表するスター俳優としての道を歩みだす。

 マカロニ映画で果たした主演作品数は最多とも言われるが、そのマカロニ・ウエスタンの凋落と共に人気も下降していくのはこの分野で名を成した俳優の悲劇とも言えようか。70年代以降は『皆殺しの詩・ゴッドマザー』(1973年、テレビ放映)、『キラー・フィッシュ』(1979年、ビデオ発売)等々の作品への出演があるも、僕たちには馴染みの薄い作品が続いた。

 晩年は故郷、ブラジルのリオデジャネイロに移り住んだ。

 blog-243.jpg
 ▲ 『キラーフィッシュ』Video (Killer Fish 1979・伊/伯/米)

 撮影隊がチャーターした船舶のドライバー役です。アマゾン川周辺が舞台でして後半にピラニアに襲われて大怪我を追います。残念なことに西部の町でその名を高めたガンマンの姿は最後まで見られませんでした。

 blog-244.jpg
 ▲ 『非情の島・女囚大脱走』Video (Savage Island 1985・伊/米)

 『キラーフィッシュ』と似た服装ですが正真正銘『非情の島・女囚大脱走』でのステファンです。女囚人に宝石を掘らせる悪徳王への復讐と女性の解放...その助っ人みたいな感じです。西部の町でその名を高めたガンマンが復活ですが、ここでも終盤に大怪我を負いました。

 残念なことにマカロニ・ウエスタン以外で僕が持つステファンの映像媒体はこの2作品のみです。

 他に作品は未見ながらも音源...CDですが...こんなんがありましたよ。

 blog-245.jpg

 写真左から、
 『La Notte Che Evelyn Uscì Dalla Tomba』CD (1971・伊)
 『悪魔の性・全裸美女惨殺の謎』CD (Sette Scialli Di Seta Gialla 1972・伊)
 『Roma L'altra Faccia Della Violenza』CD (1976・伊/仏)

 ブルーノ・ニコライの傑作スコア『La Notte Che Evelyn Uscì Dalla Tomba』は“買い”の一枚ですね♪
 国内版の映像媒体が出ないかな~。
 噂ではステファンが次々と女を襲う悪漢を演じてるらしいのですが、その変質者 (?) の姿にニコライの音楽が被るなんて興奮、興奮...観たいですね。

 マカロニ映画は1965年の『荒野の棺桶』が始まりだが、その前にドイツ産西部劇『夕陽のモヒカン族』(これもマカロニに分類されるんかな?)への出演歴がある。
 先に記したようにマカロニ・ウエスタンで主演を努めた数は最多とも言われている。
 しかし、クリントイースト・ウッドのように時代の先駆者とも成り得ず、ジュリアーノ・ジェンマのような人を魅了する華やかさもなく、フランコ・ネロのような“ジャンゴ”=当たり役もなかった。その意味では主役を努めた作品数は多いが、我が国では知名度は低く、マカロニ俳優としての人気は4番手、5番手のような印象は拭えない。
 
 朴訥とした演技、悪く言えば、表情に乏しい。
 大根と揶揄されることもある。
 だけど、裏を返せばそこが彼の魅力ではないのかな。荒野を歩むガンマンは不器用な男である。決して豊かな表情は必要ないし、“華”もいらない。ただ単に憎らしき相手に弾丸を撃ち込めば良い。とにきは転ぶことがあったって構わない。地べたをコロコロ転がるカッコ悪い撃ち方だって構わない。僕はアンソニー・ステファンが好きなんだ。彼が出演するマカロニ映画と言うだけでワクワクするし、真剣にモニターと向き合う気持ちになれる。

 ステファンの出演作品で一番の思い出は...『無宿のプロガンマン』。
 オムニバスLP盤でこの作品の音楽を聴いて思いを募らせた。そして、国内盤のEPを買って後生大事に抱えながらこの作品のテレビ放映を待ち続けた日々を思い出す。


 ■ アンソニー・ステファン in Macaroni Westerns ■

 La Valle Delle Ombre Rosse 夕陽のモヒカン族 1965
 Una Bara Per Lo Sceriffo 荒野の棺桶 1965
 Pochi Dollari Per Django 無宿のプロガンマン 1966
 Perché Uccidi Ancora 嵐を呼ぶプロファイター 1966
 Ringo Il Volta Della Vendetta 荒野のプロファイター 1966
 Sette Dollari Sul Rosso 地獄から来たプロガンマン 1966
 Killer Kid キラー・キッド 1967
 Il Pistolero Segnato Da Dio 必殺の二挺拳銃 1967
 Un Treno Per Durango 白昼の列車強盗 1967
 1000 Dollari Sul Nero 砂塵に血を吐け 1967
 Gentleman Jo...Uccidi 殺し屋紳士ジョー 1968
 Uno Straniero A Paso Bravo 勇気あるストレンジャー 1968
 Quien Grita Venganza 荒野の死闘 1968
 Il Suo Nome Gridava Vendetta 彼の名は復讐を呼ぶ 1969
 Garringo 追跡者ガリンゴ 1969
 Django Il Bastardo バスタード・ジャンゴ 1969
 Una Lunga Fila Di Croci 十字架の長い列 1969
 Arizona Si Scateno...Li Fece Fuori Tutti アリゾナ無宿・レッドリバーの決闘 1970
 Shango, La Pistola Infallibile シャンゴ 百発百中 1970
 Arriva Sabata - 1970
 Un Uomo Chiamato Apocalisse Joe 皆殺しのガンファイター 1970
 W Django ! 復讐のガンマン  ジャンゴ 1971
 Lo Credevano Uno Stinco Di Santo カーバー&パコ 1972
 Uno, Dos, Tres...Dispara Otra Vez (Tequila ! ) - 1973
 Il Mio Nome E Scopone E Faccio Sempre Cappotto 俺の名はスコポーネ負け知らずさ 1975


 AnthonySteffen-image1.jpg
 ▲ Una Bara Per Lo Sceriffo

 AnthonySteffen-image2.jpg
 ▲ Ringo Il Volta Della Vendetta

 AnthonySteffen-image3.jpg
 ▲ Killer Kid

 AnthonySteffen-image4.jpg
 ▲ Quien Grita Venganza

 AnthonySteffen-image5.jpg
 ▲ Django Il Bastardo

 AnthonySteffen-image6.jpg
 ▲ Un Uomo Chiamato Apocalisse Joe

 AnthonySteffen-image7.jpg
 ▲ W Django !

 (2011/12/30 追記)

 ------------------------------------------------------------------
 ポチっと押して貰うと本人は励みになるとか...。
 にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
  にほんブログ村
 ------------------------------------------------------------------
スポンサーサイト

category: Anthony Steffen

TB: --    CM: 0   

Calendar

Profile

New Entry

Category/Actor/Actress List

Link

Mail Form

All Archives

Search

Powered By FC2ブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。