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男優 100 Gianni Rizzo 

 1924年04月05日 イタリア/プッリャ州ブリンディジ出身 - 1992年02月04日

 一度見たら忘れられない俳優さんではないでしょうか。
 決して身体の大きさだけがその理由ではありません.....マカロニ・ウエスタン映画で演じてきた役どころがまさにお似合いであり、逆に言うならば“それ以外”の役どころは考えられません。
 ■ 実業家
 ■ 町の有力者
 富と名声を欲しいままに西部の町を生きてきた人物なんですね。多分、政治家の役を演じさせてもお似合いになるかと思います。それも裏では腹黒いことを企む政治家.....。

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 ▲ 『大西部無頼列伝』より

 ジャンニ・リッツォ --- 実に風格を漂わせる人物ではないか。
 マカロニ・ウエスタン映画は6本でしょうか。
 そのうち4本が日本で劇場公開のされた作品であり、しかもマカロニFANには支持の厚い“サバタ”三部作で重要な役どころを演じている。
 冒頭で記した“一度見たら忘れられない俳優”の理由の一つに、その“サバタ”三部作があるとしたら作品にも恵まれてきたと言えるのかも知れません。

 IMDbサイトでは75本の映画/TV作品にG.リッツォの足跡を記す。
 1944年のイタリア映画『Macario Contro Zagomar』と言う作品を第一歩としているが、かなり若くして役者の道を歩みだしたと言えますね。ただ1940年代はこの作品を含めて彼の名を伝えるのは2本のみ.....本格的な銀幕界の活動は1950年代まで待たなくてはなりません。
 その50年代の活躍はかなりのペースでの映画出演であり、ある意味、この時代にイタリア映画界での地位を固めることが出来たのかも知れません。ただし、日本での劇場公開作品はわずか1本のみですので、その名は僕らの国まで届くに至っていないのが実情でしょうか。

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 ▲ 『裸女と海賊』Poster (La Scimitarra Del Saraceno 1959・伊/仏)

 上記の画像がその日本で劇場公開のされた『裸女と海賊』です。
 内容の詳細は分かりませんが、この時代にイタリアで流行ったアドヴェンチャー/アクション系の作品、ソード&サンダル作品とはチョット違うようですが、似たようなもんでしょう。

 1960年代に入ると僕らにも馴染みのある作品が増えていきます。
 ただし、僕の場合はその馴染みと言うのが音盤で接しただけであって、作品そのものは観ておりませぬ。日本でも劇場公開のされた作品かも知れませんが、映像媒体のリリースはないのかも.....。
 いつもと順番は違いますが(毎回、音盤による出演作品は最後の方なのね)、その60年代のG.リッツォの出演作品の音盤を下に並べてみます。
 僕なんかはボンド・ガールのダニエラ・ビアンキ(Daniela Bianchi)が出演される『必殺の歓び』の日本での映像媒体のリリースを強く願っておるんですが、なかなか夢が実現しません(涙) マカロニ・ウエスタン映画は物語も単純なので海外版DVDでも手を出すんですが、それ以外のジャンルになると日本語字幕がないとストーリーが掴めんっ!

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 左から、
 『バンボーレ』CD (Le Bambole 1965・伊/仏)
 『必殺の歓び』CD (Requiem Per Un Agente Segreto 1966・伊/西/独)
 『ミッション・スターダスト』CD (...4...3...2...1...Morte 1967・伊/独/西/摩)

 1967年、『血斗のジャンゴ』がマカロニ・ウエスタン映画の1作目になるんでしょうか。
 トーマス・ミリアンとジャン・マリア・ヴォロンテの競演による傑作映画で、その巨体を僕らマカロニFANの前に魅せてくれました。翌年には『続・復讐のガンマン 走れ、男、走れ』に出演しますが、意外なことにこの映画は日本では未公開作品だったんですね。それでも映像媒体が日本でもリリースされましたので、この作品を通してG.リッツォの姿に触れたと言う映画FANも多いことでしょう。
 
 しかし、何と言っても“サバタ”三部作になるのかな。
 マカロニ・ウエスタンのキャラとしては“ジャンゴ”には負けますが、この“サバタ”も有名なキャラクターと言えます。しかも日本でも劇場公開のされた3本の作品は内容も高い。その3作品でストーリーの核に絡む役どころを演じていますから、ある意味でG.リッツォの代表作とも言えます。

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 左から、
 『西部悪人伝』映画パンフ (Ehi Amico...C'è Sabata, Hai Chiuso! 1969・伊)
 『西部決闘史』映画パンフ (È Tornato Sabata...Hai Chiuso Un'altra Volta 1971・伊/仏/独)
 『大西部無頼列伝』映画パンフ (Indio Black 1971・伊/西)

 いや~、良いですね~ ≧▽≦
 マカロニ・ウエスタン映画のパンフレットは僕の宝物です。
 ところが『西部決闘史』のパンフレットにはジャンニ・リッツォのことを“汚職に肥え太ったような”と言う文言で紹介がされているんですよ。なんとも失礼な言い方であり、的を得た言い方でもあります。
 この3本の作品““サバタ”三部作ですが、今年の8月ですか、およそ10年振りに日本でDVD映像が再リリースされますね。先にも言いましたが作品的にも楽しめますし、音楽も素敵ですので自信を持ってお勧めできます。

 さて、1970年代以降のジャンリ・リッツォですがまだまだ活躍は続きます。
 それとTV作品が増えてきたのも特徴になりますか。

 ところが僕自身はマカロニ・ウエスタン映画以外ではそのお姿を観ることはできません。
 下に70年代以降の作品で邦題の伴う映画を並べてみます。 

 1971年 『デカメロン』 (Il Decameron 伊/仏/独)
 1972年 『アルフレード・アルフレード』 (Alfredo, Alfredo 伊/仏)
 1973年 『エロスの詩』 (Storie Scellerate 伊)
 1977年 『ジョディ・フォスター 避暑地のラブ・ストーリー』 (Casotto 伊)
 1986年 『薔薇の名前』 (Der Name Der Rose 仏/伊/独)

 この中で『エロスの詩』は日本国内での映像媒体のリリースはないようです。それ以外の4作品は映像媒体のリリースがありますが、僕は持っておらんのです。あまり触手が伸びんのが理由なのか、それともお金がないのか。機会を見て買おうかなとは思っております。


 ジャンニ・リッツォのマカロニ・ウエスタン作品は冒頭でも触れましたが、下記の6作品か。
 一応すべての映像媒体は手元にありますが、『サルタナに逢ったらお前の死を祈れ』のドイツ版DVDは画像の縦横の比率が狂ってるのか変な映像です。USA版やドイツの新版はどうなんだ?
 全てに共通するのは腹黒い人物と言う設定です。
 悪役/ヒールであっても、町の富豪役であっても、町の有力者であっても.....好人物と言う描かれ方ではありません。でも“それ”で良いのです。皆が皆、善人や好人物であっては映画はつまらん。G.リッツォのような役者魂の持ち主がいてこそ、映画は楽しい娯楽作品へと昇華するんです。そして、“それ”が似合う俳優さんに僕は感謝の意を禁じ得ない。


 ■ ジャンニ・リッツォ in Macaroni Westerns ■

 Faccia A Faccia 血斗のジャンゴ 1967
 Se Incontri Sartana Prega Per La Tua Morte サルタナに逢ったらお前の死を祈れ 1968
 Corri Uomo Corri 続・復讐のガンマン 走れ、男、走れ 1968
 Ehi Amico... C'e Sabata, Hai Chiuso! 西部悪人伝 1969
 È Tornato Sabata…Hai Chiuso Un'altra Volta 西部決闘史 1971
 Indio Black 大西部無頼列伝 1971


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 ▲ Faccia A Faccia
  ■ 金に物を言わせてを“殺人ショー”(撃ち合い)を見物する悪趣味な男。

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 ▲ Corri Uomo Corri
  ■ 主人公(T.ミリアン)が追う革命資金を狙う町の実業家。

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 ▲ Ehi Amico... C'e Sabata, Hai Chiuso!
  ■ 町の銀行を襲って大金を奪う黒幕三人衆の一人で判事役.....サバタ(L.V.クリーフ)に見破られる。

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 ▲ È Tornato Sabata…Hai Chiuso Un'altra Volta
  ■ 銀行家。税金をニセ札にすり替える悪玉(妹の亭主)と結託(?).....その悪玉に撃ち殺される。

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 ▲ Indio Black
  ■ 悪玉と結んで軍資金の強奪計画を画策.....サバタ(Y.ブリンナー)らに阻止され斃される。


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