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男優 97 Giampiero Albertini 

 1927年12月20日 イタリア/ロンバルディア州ムッジョ出身 - 1991年05月14日

 何を隠そう、小生は『刑事コロンボ』が大好きである。
 当然、全巻ビデオで揃えましたが、その後に“あの”ディアゴスティーニ商法に踊らされ『刑事コロンボ DVDコレクション』を集めました。そして、今度は『新・刑事コロンボ DVDコレクション』を先月から.....私メは懲りない男でして、そのうち朝起きたら枕元に結婚指輪が置かれてるなんてこともあり得ます。

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 『西部決闘史』と言うマカロニ・ウエスタンの傑作映画がある。
 この作品で悪玉を演じたのが、ジャンピエロ・アルベルティーニ(Giampiero Albertini)でした。
 今回、僕の拙ブログで紹介させていただく俳優さんですね。

 そのマカロニ西部劇と『刑事コロンボ』の繋がりって何ですか~?
 ともにイタリア.....コロンボ刑事はアメリカの警官/刑事ですが、ご先祖様はイタリアなんですよ。
 でも、それとジャンピエロ・アルベルティーニがどう結びつくの?
 その『刑事コロンボ』がイタリアでもTV放映されていて、ピーター・フォークの吹き替えをしていたのがジャンピエロ・アルベルティーニでした。日本で言うなら小池朝雄さんですね。

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 ▲ 『西部決闘史』より

 数年前になるんかな....僕がその記事(コロンボの吹き替え)を何かの雑誌で読んだとき、G.アルベルティーニの出演作品の中に『西部決闘史』があるもピンときませんでした。
 え? そんな役者いたっけ?
 そんな認識ですので僕のマカロニ大好き度も信用できません。
 急遽、G.アルベルティーニについて調べてみるも、彼のマカロニ・ウエスタン映画は少ない。そこで『アラン・ドロンのゾロ』もマカロニ西部劇としてオマケしましたが、それでも4作品になるでしょうか。

 IMDbサイトではその生涯の73本の映画/TV作品に足跡を伝えている。
 1962年のイタリア/フランス映画『La Marcia Su Roma』と言う作品を彼の第1作目に掲げているが、僕は未見なので内容自体は分かりません。同サイトではコメディと記す。

 1965年、日本でも劇場公開のされた『黄金の七人(Sette Uomini D'oro)』に出演、このイタリア映画の傑作では重要登場人物の一人として全編にわたって活躍する姿が見られます。
 その後も順調な俳優生活を歩んでいく。

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 写真左から、
 『黄金の七人』Poster (Sette Uomini D'oro 1965・伊/仏/西)
 『影なき追跡者』Poster (Tiffany Memorandum 1967・伊/仏)
 『南から来たスパイ』Poster (Italian Secret Service 1968・伊/仏)

 マカロニ・ウエスタン映画は1968年の『祈りの数分、死の一秒』が最初になると思いますが、残念ながらこの作品は日本では劇場公開がされていません。さらに日本での映像媒体のリリースもない。
 従ってG.アルベルティーニが颯爽と日本のマカロニ西部劇FANの前に姿を現すのは、1971年まで待たねばなりませんでした。

 それが、この作品ですね ↓

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 ▲ 『西部決闘史』映画パンフ (È Tornato Sabata…Hai Chiuso Un'altra Volta 1971・伊/仏/独)

 この傑作映画で主演のL.V.クリーフを相手に見事な悪役を演じます。
 
 G.アルベルティーニも映画作品の一つとしてマカロニ・ウエスタン映画に出演しただけであって、マカロニ西部劇専門(こう言う表現も可笑しいですが)ではありませんでした。
 先の『西部決闘史』の後もなかなかマカロニ西部劇への出演がなく、マイナーな作品とも言える『司祭として遣わされ、戻って来た.....副司祭』が1本あるのみでした。この作品もまた日本での劇場公開もなく、映像媒体のリリースもありません。
 では、代表作は何ですかと問われても僕には答えが見つからない。
 先の『黄金の七人』なんかは有名なんですが、他にもアラン・ドロン絡みの作品もありますし、他にも邦題の付く作品も結構あるんですよね。

 1972年 美女連続殺人魔 (Perché Quelle Strane Gocce Di Sangue Sul Corpo Di Jennifer?)
 1973年 陰謀と抗争の町・殺し屋 (Sette Ore Di Violenza Per Una Soluzione Imprevista)
 1974年 危険旅行 (Les Suspects)
 1975年 刑事マルク (Mark Il Poliziotto)
 1975年 フリック・ストーリー (Flic Story)
 1975年 アラン・ドロンのゾロ (Zorro)
 1976年 脱獄の報酬 (L'année Sainte)
 1976年 ザ・スター (A Matter Of Time)
 1977年 友よ静かに死ね (Le Gang)

 1970年代後半になるとTV作品への出演が目立ちます。
 イタリアのTVドラマは日本での放映はなかったでしょうから、全然知らない作品ばかりなのが辛い。

 ここで恒例の押し入れの中の段ボール箱を開けてみます。
 僕には宝の箱なんですが、“うちのカミさんがね.....これは我楽多(ガラクタ)だって言うんですよ”

 ↓ これのどこがガラクタじゃ~っ ヽ(o`Д´o)ノ

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 写真左から、
 『黄金の七人』DVD (Sette Uomini D'oro 1965・伊/仏/西)
 『フリック・ストーリー』DVD (Flic Story 1975・仏/伊)
 『友よ静かに死ね』DVD (Le Gang 1977・伊/仏)

 『黄金の七人』は“芸術映画とB級映画しか存在しないと思われていたイタリア映画にあって、燦然と光り輝く極上エンタテインメントの極致。泥棒映画というジャンルを語る上でも『トプカピ』、『ホット・ロック』と並んではずせない1本だ”と珍しく(?)allcinemaが褒め称えている。銀行が誇る最新式の大金庫に収められた大量の金の延べ棒。“教授”に率いられた6人の男と1人の女は綿密な計画と万全の装備、抜群のチームワークで白昼堂々、7トンもの黄金を盗み出すことに成功する。しかし、そこから彼らの騙し合いが始まった。6人を裏切る教授と、さらに教授を裏切る女。教授を追う6人。果たして黄金は誰の手に.....。お洒落なサウンドがいつまでも心地よく耳に残るし、何よりも構えることなく気楽に観られるのが良いですね。

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 ▲ 『黄金の七人』より

 G.アルベルティーニはポルトガル人と言う設定だ。チームのリーダーであり、頭脳である教授(P.ルロワ)が選んだ6人の一人となる。泥棒働き(銀行強盗)では地下ではなく、地上班として任務の遂行に当たる。アップ画像は偽りの電話工事係に扮して銀行内に入る場面ですな。

 アラン・ドロン主演、共演に『殺しが静かにやって来る』のジャン・ルイ・トランティニャンと言うだけで興味津々の『フリック・ストーリー』は、36件の殺人を犯し、フランス犯罪史上、最も兇悪なギャングといわれるエミール・ビュイッシュを追う敏腕刑事ロジェ・ボルニッシュの活躍を描く実話の映画化だ(Movie Walkerより)。個人的にはこうした系統の作品が好きなので僕的には満足するし、やっぱりJ.L.トランティニャンは渋い。そのJ.L.トランティニャン扮する凶悪犯を匿う役どころでG.アルベルティーニが物語中盤で姿を見せます。
 同じくアラン・ドロン主演の『友よ静かに死ね』は“第二次大戦直後のパリを舞台に、実在したギャングたちの犯行を描いた作品。A・ドロンが、珍しく二枚目半のギャングに扮し、髪もカーリー・ヘアに変えて奮戦したものの、さほど充実した仕上がりにはならなかった”とallcinemaの寸評はちょっと厳しい。明るさとちょっとドジなギャング集団は、仲間を思いやる気持ちも人一倍だ。そして陰湿さや残虐性も感じさせない演出がピカレスク・ロマンとも言える作品に仕上げたのかも知れない。G.アルベルティーニは主人公(A.ドロン)の育ての親なんでしょうね。決して台詞は多くありませんが、その育ての息子の悲劇的な最期を静かに見守る姿が印象的でした。
 
 下の画像は音盤から選んだG.アルベルティーニの出演作品となります。

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 写真左から、
 『続・黄金の七人/レインボー作戦』CD (Il Grande Colpo Dei Sette Uomini D'oro 1966・西/伊/仏)
 『ケマダの戦い』CD (Queimada 1969・伊/仏)
 『刑事マルク』CD (Mark Il Poliziotto 1975・伊)

 『刑事マルク』以外の2作品はDVD、ビデオと映像媒体が日本でもリリースされている。
 未見となるのはその『刑事マルク』.....スコアは僕の大好きなステルヴィオ・チプリアーニです。
 前作に続いてアルマンド・トロヴァヨーリがスコアを手掛けたのが、『続・黄金の七人/レインボー作戦』。相変わらずお洒落な雰囲気を感じさせまして、このシリーズの音盤は今でもよく聴きますね。
 巨匠エンニオ・モリコーネのスコア『ケマダの戦い』は数あるモリコーネの円盤の中でも好きな一枚です。
 この先生の才能にはただただ敬服するのみです。

 ジャンピエロ・アルベルティーニのマカロニ・ウエスタン作品を下に並べてみました。
 3作品では寂しいので、『アラン・ドロンのゾロ』も仲間に加えて4作品になりましたが、この中で『司祭として遣わされ、戻って来た.....副司祭』は未見です。多分、海外でもDVD化されていないのでは。
 代表作はやはり『西部決闘史』になるんでしょう。
 もっとも4作品しかないので代表作と呼ぶのも変かも知れませんが、数あるマカロニ・ウエスタン映画の中でもサバタ三部作は傑作になるでしょうから、その作品の一つで悪玉の主役を演じた強みと言うことでご理解を。
 『アラン・ドロンのゾロ』も有名な作品ですし、日本での劇場公開、TVでの何度か放映、国内盤EPの発売やらでマカロニ西部劇FAN以外の方にもご縁がある作品ですね。正直に克服すると、僕は『西部決闘史』よりも想い出の深さでは『アラン・ドロンのゾロ』の方があるんです。アラン・ドロンと言う今世紀を代表する二枚目俳優は『太陽がいっぱい』を観て以来、僕の気になる役者さんの一人でもありまして、高校生の頃は雑誌『スクリーン』や『ロードショー』の切り抜きなんかを集めておりました。
 

 ■ ジャンピエロ・アルベルティーニ  in Macaroni Westerns ■

 Un Minuto Per Pregare, Un Istante Per Morire 祈りの数分、死の一秒 1968

 È Tornato Sabata…Hai Chiuso Un'altra Volta 西部決闘史 1971

 Partirono Preti, Tornarono...Curati 司祭として遣わされ、戻って来た.....副司祭 1973

 Zoro アラン・ドロンのゾロ 1975


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 ▲ Un Minuto Per Pregare, Un Istante Per Morire
  ■ 主人公(A.コード)の旅のパートナーだったが映画の序盤で別れる。

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 ▲ È Tornato Sabata…Hai Chiuso Un'altra Volta
  ■ 金貨をニセ札に代えて懐を増やす悪玉の主役.....ラストでサバタ(L.V.クリーフ)に斃される。

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 ▲ Zoro
  ■ 圧政による恐怖で支配された町の修道僧.....ゾロ(A.ドロン)に助けられる。

 
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