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女優 23 Gabriella Giorgelli 

 1941年07月29日 イタリア/トスカーナ州カッラーラ出身 -

 “男優85 Frank Wolff”と重複するが、この女優さんもレコードとの思い出が深い。

 LPレコードに収録されていた『星空の用心棒』と解説文の写真...この1枚の写真を宝物のように毎日毎日眺めていました。
 テレビで放映される日が来るのを信じて...。

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 そこまで少年の僕を惹きつけたのは“星空”と言うタイトルでした。
 このロマンあふれる名前、しかも写真には星のような物が握りしめられている。
 これは何だろう?
 ついにテレビ放映のされる日が来ましてワクワク...ドキドキ...。
 何のことはない。
 僕の心をときめかした物の正体は保安官バッジでした。
 主人公G.ジェンマが最後の最後にこの保安官バッジで敵の親玉に止めを刺すんですね。

 邦題『星空の用心棒』の意味が分かって、「な~んだ。バッジのことか」と拍子抜けしたことを昨日のことのように覚えております。
 もう一つ、強烈な印象として残されたのが、この映画でヒロインを務めた女優さんでした。
 (その当時は名前が分からず。後年、Gabriella Giorgelliと言う名を知る)

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 ▲ 『星空の用心棒』から (left:Gabriella Giorgelli, right:Manuel Muñiz)

 そのエキゾチックな雰囲気(エキゾチックなんて言葉は当時は知りませんが)に驚いた。
 近所の教会にいる外人さんと全然違う。
 これが南米系(談:母親)...ラテン系なんだぁ(談:母親)...キューバの人なんだぁ~。
 (キューバ危機、キューバ革命などの聞き慣れた国名から“ラテン系=キューバ”と勝手に決めつける)

 IMDbサイトによるとイタリア出身のようであります。
 女優業へと至る経緯等は分かりませんが、IMDbサイトでは73の映画/テレビ作品に名を刻んでいる。
 1962年のイタリア映画『殺し(La Commare Secca)』を第1歩とし、続く『禁じられた恋の島(L'isola Di Arturo)』ともども日本でも劇場公開がされた作品でして、その意味では順調なスタートだったとも言えるのでしょうか(僕は未見)。
 
 マカロニ・ウエスタン映画は1965年の『この墓を血で洗え』が最初になるのかな。
 1967年には『星空の用心棒』で当時イタリアが誇る大スターG.ジェンマとの共演を果たし、この作品で強烈な印象を僕らマカロニFANに与えることになる。
 
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 ▲ 『星空の用心棒』国内盤EP(左)と『ザ・ビースト』国内版Video(右)

 1970年代に入るとお色気路線にイメージ・チェンジでしょうか。
 例えば邦題の付く作品を見ると“いかにも”的な作品がチラリホラリと顔を覗かせていきます。そう言えば、彼女の最後のマカロニ・ウエスタン映画『増える賞金、死体の山』でも美しき裸体が見えたな。

 1973年『第7監房の女囚たち』 (Diario Segreto Da Un Carcere Femminile 伊/米)
 1975年『ああ新婚』 (La Moglie Vergine 伊)
 1976年『新・課外教授/禁断のセックス』 (La Moglie Di Mio Padre 伊)

 こんな感じで“いかにも”的な作品が並びますが、邦題の付かない作品でも1970年代の彼女はお色気ムンムンの映画が多いようですね。
 下の円盤のカヴァーを見てもお分かりになるかと思います。

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 ▲ Compose : Bruno Nicolai → Mario Bertolazzi → Bruno Zambrini

 写真左から、
 『Quel Gran Pezzo Della Ubalda Tutta Nuda E Tutta Calda』CD (1972・伊)  
 『Fratello Homo Sorella Bona』CD (1972・伊)
 『Io E Lui』Record (1973・伊/仏)....これはネット上から

 どの作品もエロチック・コメディなので厭らしさよりも楽しさの方が比重も大きいと思いますよ。
 勿論、60年代初頭から活躍される彼女ですからセクシー系以外の作品でも活躍を続けており、その姿は80年代以降もスクリーン上で確認することが出来ます。

 この女優さんに関してましては日本国内でも結構な映像媒体は揃います。
 もっともビデオに関しては廃版ですので中古を探さねばならんと言う面倒なお話しにもなりますが..。

 数日前のことですが、押し入れの中の段ボール箱を整理しました。
 その際、次回の記事用にと、ガブリエラ・ジョルジェーリ(Gabriella Giorgelli)の出演作品のビデオ媒体を小脇に除けました。おやおや、結構80年代以降の作品があるなとなりまして(4本程ですが)、これは次の更新までに観なくてはならんとなった次第です。
 
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 写真左から、
 『地獄の軍団/密林のテクノ・コマンド』Video (I Cinque Del Condor 1985・伊/仏)
 『超人ヘラクレス』Video (Hercules 1983・米/伊)
 『肉の鑞人形/M.D.C.-Maschera Di Cera』Video (M.D.C.-Maschera Di Cera 1997・伊/仏)

 『地獄の軍団/密林のテクノ・コマンド』はアントニオ・サバト主演のアクション物。誘拐された小国の大統領の息子を救出するために集まった5人の精鋭部隊が活躍する内容だが、尻切れトンボ的な終わり方でトホホホホです。ガブリエラ・ジョルジェーリは序盤に誘拐犯のアジトを超能力で当てると言う役柄で出演です。『超人ヘラクレス』はアメリカ出身の俳優兼ボディビルダーのルー・フェリグノ(Lou Ferrigno)主演のSF冒険ファンタジー作品。ギリシア神話の英雄ヘラクレスを題材に、SF的要素を加味させながら独自の脚色を盛り込んだストーリーになっておりますが僕には苦手な一品だ。

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 ▲ 『超人ヘラクレス』から

 上の画像は『ヘラクレス』からの画像です。側近の反乱で国王夫妻が殺害され、幼児のヘラクレスが川に流されます。その幼児を救って自分の子として育て上げるのがガブリエラ・ジョルジェーリの役どころです。
 とても素敵な笑顔で癒されるでしょう。

 下の画像は音盤で見るガブリエラ・ジョルジェーリの出演作品です。

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 写真左から、
 『ブーベの恋人』国内盤EP (La Ragazza Di Bube 1963・伊/仏)
 『Il Cinico, L'infame, Il Violento』CD (1977・伊)
 『女の都』CD (La Città Delle Donne 1980・伊/仏)

 画像中央のフランコ・ミカリッツィが書いた作品は未見です。この先生は綺麗なメロディも書きますが、意外とバイオレンス/クライム系の作品でもカッコいいスコアが多いんですよね。僕の大好きなコンポーザーのお一人ですが、どの先生のときでも“僕の大好きな”を書いているのような気がするわな^^
 カルロ・ルスティケリの代表作と言える『ブーベの恋人』はトランペットが奏でる旋律が素敵だ。この先生は個人的にマカロニ西部劇よりもこの種の作品に優れたスコアが多いのでは...。フェデリコ・フェリーニ監督の『女の都』もマカロニ西部劇でお馴染みのルイス・バカロフのスコアです。優雅でお洒落な音が奏でられ、映画の雰囲気がそのまま円盤にも乗っかったような感じです。
 
 ガブリエラ・ジョルジェーリのマカロニ・ウエスタン映画をリスト・アップです。
 意外と出てたんだな~と言うのが正直な感想。
 とにかくガラス玉のような青い瞳が印象的で、冒頭にも述べましたが初めて『星空の用心棒』を観たときは衝撃的とも言える出会いでした。この『星空の用心棒』以降は彼女との出会いはなく、30代の頃に『ザ・ビースト』のビデオを入手し久し振りのご対面となったワケです。
 ヒロインとしては他に『俺の名はマロリー'M'は死を意味する』がありますが、これは最近になって手に入れた映像媒体です。それと悪女と言うか、金に目が眩んだ役どころで出演した『ザ・ビースト』も全編にわたって彼女の姿が観られる。この作品はお勧めの一本と言えましょうか。
 面白かったのが『増える賞金、死体の山』です。
 情報の提供を無理強いされるんですが、いきなり豹変して夫への不満をぶちまける...世の男性諸君への警告と思って真摯に受け止めることが大事ですよね。

 70年代以降はお色気系の作品が続き、マカロニ映画FANの評価も今一つなんでしょう。それでも今回の記事を書くに当たって80年代&90年代の映像媒体を鑑賞し、その姿に喜びも感じました。
 IMDbサイトでは1999年を最後に作品への足跡がありません。
 

 ■ ガブリエラ・ジョルジェーリ in Macaroni Westerns ■

 Uno Straniero A Sacramento この墓を血で洗え 1965
 I Lunghi Giorni Della Vendetta 星空の用心棒 1967
 Le Due Facce Del Dollaro ドルの両面 1967
 Shango, La Pistola Infallibile シャンゴ百発百中 1970
 La Belva (The Beast) ザ・ビースト 1970
 Il Mio Nome E Mallory... M Come Morte 俺の名はマロリー'M'は死を意味する 1971
 La Vita, A Volte, E Molto Dura, Vero Provvidenza?
                    ときとして、人生はつらくないかいプロヴィデンサ? 1972
 Campa Carogna... La Taglia Cresce 増える賞金、死体の山 1973


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 ▲ I Lunghi Giorni Della Vendetta
  ■ 今作のヒロイン。偽医者の父(?)と主人公ガンマン(G.Gemma)を補佐。

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 ▲ Shango, La Pistola Infallibile
  ■ 悪党どもに占拠された町の住民。

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 ▲ Il Mio Nome E Mallory... M Come Morte
  ■ 今作のヒロイン。悪玉の兄と主人公(Robert Woods)の間に挟まれるも最後はHappy End。

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 ▲ La Vita, A Volte, E Molto Dura, Vero Provvidenza?
  ■ 修道女として映画後半に登場する。

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 ▲ Campa Carogna... La Taglia Cresce
  ■ 荒野の一軒家に住むメキシコ夫婦。冴えない夫に愛想を尽かしている。


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