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男優 83 Franco Ressel 

 1925年02月08日 イタリア/カンパニア州ナポリ出身 - 1985年04月30日

 俳優へ至る経緯などは分かりません。
 しかしながら、高貴なお人ですから由緒ある家柄の出なんでしょう。
 どうして、そんなことが分かるのかって?

 下の写真をご覧ください ↓

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 ▲ 『西部悪人伝』から
 
 まるで中世の貴族みたいな“いでたち”【出で立ち】ですよね。
 でもでも...これでなかなかの曲者なんですよ(あくまでの映画の中のお話しですよ)。

 IMDbサイトでは1959年のイタリア映画『La Cento Chilometri』と言う作品から足跡を伝え、1985年に亡くなるまで130の映画/テレビ作品にその名を残している。
 この映画第1作目の詳細は分かりませんが、それから2年後の1961年のイタリア/フランス映画『バイキングの復讐』から役者としての脂が乗って来たようです。この作品、続く『アラジンと女盗賊』、『豪快!マルコ・ポーロ』はそのタイトルからも想像できるアドヴェンチャー/ファンタジー映画であり、当時は日本でも劇場公開がされたようです。

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 写真左から(ネット上から)、
 『バイキングの復讐』Poster (Gli Invasori 1961・伊/仏)
 『アラジンと女盗賊』Poster (Le Meraviglie Di Aladino 1961・仏/伊/米)
 『豪快!マルコ・ポーロ』Poster (Marco Polo 1962・伊/仏)

 日本での劇場公開とありますが僕は未見であり、日本での映像媒体のリリースもされていない(?)
 
 この時代のフランコ・レッセルの出演映画で有名な作品があります。
 『貴方にひざまづいて』と言うイタリア映画で僕は観たことはありませんが、ミュージカル系と書かれてありました。この作品も日本での映像媒体はないのかな。映画が知られる理由は主演のカンツォーネ歌手ジャンニ・モランディが歌う主題歌です。これは日本でも大ヒットし、懐かしの円盤(=CD)が企画/編集されると選曲されるケースもあるようです。多分、僕と同世代の方は耳にしたことがある曲かと思います。

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 ▲ 『貴方にひざまづいて』EP (In Ginocchio Da Te 1964・伊)

 1965年、『情無用のコルト』がマカロニ・ウエスタン映画の第一歩になるんでしょうか。
 この作品で不当な手段で町を支配しようとする悪玉=憎まれ役を演じますが、その役どころそのままに地位のある名士や実業家、気品があるも一癖も二癖もありそうな人物と言った役どころが彼の持ち味となっていく。
 僕の中では銀行家、その頭取と言ったイメージが強いが、それは『さすらいの一匹狼』の影響でしょうか。
 最初は「こいつは絶対に悪者だ」と思いながら観ていたが、意外や意外“悪者”ではありませんでした。にやけた表情で腹黒さ充分のピエロ・ルリが同席するシーンが多い分だけ、マカロニFANなら皆疑いますよね。

 イタリア映画界では個性派としてその地位が固まっていたのでしょう。
 1970年代中期、マカロニ・ウエスタンが勢いを失うなか、貴重なバイプレーヤーとして様々なジャンルの作品の中でその姿を確認することが出来ます。

 日本国内での映像媒体は...段ボール箱を探してみます。

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 写真左から、
 『罪深き尼僧の悶え』DVD (Le Scomunicate Di San Valentino 1974・伊)
 『ボビー・デアフィールド』Video (Bobby Deerfield 1977・米)
 『バイオ・モンスター』Video (Bakterion 1982・伊/西)

 『罪深き尼層の悶え』はタイトルを見ただけで男なら...確かに裸体もたくさん登場しますが、結構まともなサスペンス物です。女子修道院が舞台となっていまして、フランコ・レッセルはその修道院で暮らす女性の父親役です。なかなか実績のある軍人のようで意外とカッコ良く登場されております。『ボビー・デアフィールド』はアル・パチーノ主演の恋愛物。ただし甘ったるいラブストーリーではなく、死と隣り合わせに生きるレーサーの心の葛藤と生への想い、そこに死の病に冒された女性が絡みます。ただし、僕には苦手な内容でフランコ・レッセルの役どころも覚えておりません。数年ぶりに観るも途中で放棄し、早送りで彼の姿を探したが見つからん。『バイオ・モンスター』は細菌兵器の研究をする教授がバイオ菌に感染、モンスター化し人々を襲うと言うストーリーだ。映画中盤過ぎ、その犠牲となるのがフランコ・レッセル...しかし、怪物相手では劣勢も止む無し。

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 ▲ 『バイオ・モンスター』から

 上の画像は『バイオ・モンスター』からの抜粋ですが、タイトルは英題なんでしょう。
 迫り来るモンスターの襲来に待ちきれなくてウトウト...zzz...。寝たらあかんのに、せっかく準備万端にライフル銃を手にしたのに、不意を突かれた感じとも言えなくありません。それでもマカロニ・ウエスタン作品と違って家族を守るため犠牲となるなど善人なお父さん役となっております。

 そして、下の画像が出演作品の音盤となります。

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 写真左から、
 『俺たちはギャングじゃない』CD (Schiaffoni E karate 1973・伊)
 『Poliziotto Senza Paura』CD (1978・伊/墺)
 『完全犯罪 <パーフェクト・クライム>』CD (Indagine Su Un Delitto Perfetto 1978・伊)

 これらの音盤は音だけを楽しんでいまして作品自体は観たことがありません。
 画像の左右2枚はカルロ・サヴィーナのスコア、真ん中の音はステルヴィオ・チプリアーニ先生ですね。作品を観たことがない以上、フランコ・レッセルの役どころは分かりようもない。真ん中のクライム系の作品は強く映像媒体のリリースを望んでおります(国内版のお話し)。なお、3枚の円盤の音は結構好きです。 
 
 フランコ・レッセルのマカロニ・ウエスタン映画です。
 先にも書きましたが銀行家や実業家、名士と言った役柄が多く、それが似合う役者さんでもあります。『情無用のコルト』や『西部悪人伝』では実業家/名士、『さすらいの一匹狼』や『死の谷のサルタナ』では銀行家、他には『奴の銃が火を吹く...墓場と呼ばれた男』は裁判官でしょうか。
 ユニークなところでは『風来坊Ⅱ』ですか。ここでは西部で一番のレストランのマネージャー役...主人公(風来坊コンビ)との愉快なやり取りが楽しそうですが、ワンシーンと言う短い出演時間でした。同じくワン・シーンながら『カリフォルニア』では紳士風なギャンブラーで僕的には印象深かったですね。


 ■ フランコ・レッセル in Macaroni Westerns ■

 All'ombra Di Una Colt 情無用のコルト 1965
 Per Il Gusto Di Uccidere さすらいの一匹狼 1966
 El Rojo 必殺のプロガンマン 1967
 T'ammazzo ! - Raccomandati A Dio 殺す!神に身を委ねよ 1968
 L'uomo, L'orgoglio, La Vendetta 裏切りの荒野 1968
 Il Mercenario ジャガー 豹 1968
 Ehi Amico...Ce Sabata, Hai Chiuso ! 西部悪人伝 1969
 Buon Funerale, Amigos !...Paga Sartana 良い葬式を...サルタナが支払う 1970
 Sartana Nella Valle Degli Avvoltoi 死の谷のサルタナ 1970
 Gli Fumavano Le Colt...Lo Chiamavano Camposanto 奴の銃が火を吹く...墓場と呼ばれた男 1971
 ...Continuavano A Chiamarlo Trinita 風来坊Ⅱ / ザ・アウトロー 1971
 Tutti Fratelli Nel West...Per Parte Di Padre 司祭を支える西部のすべての信者 1972
 I Due Figli Di Trinita トリニティの2人の息子 1972
 Kid Il Monello Del West 西部の悪がき 1973
 California カリフォルニア ジェンマの復讐の用心棒 1977

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 ▲ All'ombra Di Una Colt
  ■ 不当な手段で町を牛耳る悪玉のボス

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 ▲ Per Il Gusto Di Uccidere
  ■ 銀行の頭取。主人公に銀行の防備を依頼...悪役ではない

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 ▲ L'uomo, L'orgoglio, La Vendetta
  ■ 主人公の上官...女性を巡って主人公と殴り合いになり命を落とす

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 ▲ Buon Funerale, Amigos !...Paga Sartana
  ■ 賭博場のディラー。主人公にイカサマを見破られる...謀殺の犠牲者に

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 ▲ Gli Fumavano Le Colt...Lo Chiamavano Camposanto
  ■ 町の判事(裁判官)

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 ▲ Kid Il Monello Del West
  ■ 町の名士だが嫌われ者のようですネ

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 ▲ California
  ■ 主人公と旧知に賭博師...ワンシーンながらも渋柿の味わい


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