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男優 77 Franco Fantasia 

 1924年3月5日 イタリア / ロドス島出身 (現ギリシア国ロドス県) - 2002年11月10日

 別にFrancesco Fantasia/Frank Fantasia/Frank Farell/Frank Farrel 等の名でも知られる。

 『荒野の1ドル銀貨』と言う作品は少年時代の僕には憧れの映画でした。
 ジュアリアーノ・ジェンマのカッコ良さ、その邦題の響き、渋い歌声による主題歌...初めてテレビの邦画劇場で放映された時は夢心地の気分でモニターと睨めっこでした。
 そして、僕はその日、世の中には腹黒い人物がいると言うことを知った。
 「正義の保安官がどうして悪いことをするんだ」
 少年の僕の言葉に母が言ったことは、「世の中には腹黒い人がいるんだよ」...でした。

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 ▲ 胸に光る保安官バッチは意味なし (荒野の1ドル銀貨より)

 だってアメリカの西部劇では保安官は正義のシンボルですよ。
 ジョン・ウエィンの『リオ・ブラボー』、バード・ランカスターの『OK牧場の決闘』...。

 それ以来、僕は保安官役を演じたフランコ・ファンタシアの顔を記憶の隅に残すこととした。
 「腹黒い大人には注意せんと...この顔を忘れてなるもんかっ!」
 僕がこれまで詐欺に合うこともなく過ごせたのはマカロニ・ウエスタンのお蔭か (^○^)

 俳優へと至る経緯等とは分かりませんが、マカロニ・ウエスタン映画への出演以前から多くの映画へその名を記しております。
 IMDbサイトでは1951年のイタリア映画『Tizio, Caio, Sempronio』と言う作品を第一歩としている。
 1956年にはイタリア映画の古典的名作『鉄道員(Il Ferroviere)』、1959年にはアメリカ映画『ベン・ハー(Ben-Hur)』といった大作映画へ出演し、役者として貴重な経験を積んでいく。個人的にも『鉄道員』は思い出深い作品であり、僕の亡き父が国鉄職員であったことも手伝ってか、少年時代は家族でこの映画を楽しんだ記憶が残される。

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 ▲ 『鉄道員』日本版ポスター(ネット上から)

 名作映画、古典映画、大作映画に出演歴があるからと特別扱いしないが、やっぱりマカロニ・ウエスタン映画で馴染みのある俳優がそうした映画のキャスト欄に名があると嬉しく思える。マカロニ・ウエスタンと『鉄道員』を一緒にしては、頭の固い映画評論家には“鼻でフン”と笑われるのは分かっております。月とスッポンなんでしょうが...マカロニ・ウエスタンが好きなんじゃ~っ!!

 意味のないことを書き連ねていても仕方がありませんので、先に進みます。

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 写真左から(ネット上から)、
 『夜と昼の間』Poster (The Angel Wore Red 1960・米/伊)
 『アドリアの女海賊』Poster (La Venere Dei Pirati 1961・伊/独)
 『ガスコンの三銃士』Poster (Il Colpo Segreto Di D'Artagnan 1962・伊/仏)

 上の作品は当時、日本でも劇場公開のあった映画のようです。
 当然、僕は観たことがありませんが、フランコ・ファンタシアは俳優としての実績は申し分がなく、そのうえでマカロニ・ウエスタンのような映画にも出演されてるんですよ。それも悪い役を演じてるんですから偉いですよね~。

 マカロニ・ウエスタン映画は1965年の『バッファロービル』か、『荒野の1ドル銀貨』か、どちらが先か分かりませんが、この辺りから彼の演技でマカロニ・ウエスタン作品に質をもたらせてくれております。同時に他のジャンルへの出演も続き、イタリア映画界を代表する俳優の一人として知名度も高かったことが窺えます。

 IMDbサイトではその生涯に139本の映画/テレビ作品にその名を伝えています。

 マカロニ・ウエスタンが衰退を見せる70年代以降はどんな作品に出演されていたのか。
 ここで例の如く押し入れの段ボール箱を捜索です。

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 写真左から、
 『声なき殺人者』DVD (Il Coltello Di Ghiaccio 1972・伊/西)
 『ローマ麻薬ルート大追跡』DVD (La Via Della Droga 1977・伊)
 『ニコラスの贈りもの』Video (Nicholas' Gift 1998・伊/米)

 フランコ・ファンタシアの出演作品は結構、日本でも映像媒体のソフトがリリースされております。僕自身もビデオ、DVDを合わせるとそれなりの数がありますので、そうすると次回の記事についてはカテゴリー“派生”と言うものを考えたくなります。
 でも...アクセス解析を見ると悲しいほどに訪問者の少ないカテゴリーなんよね(泣)
 上記の作品の中で『ニコラスの贈りもの』はテレビ映画です。同じく1990年のテレビ映画『恐怖の航海/アキレ・ラウロ号事件』にも出演されており、この作品もビデオ化されております。この作品でスコアを書いたのがエンニオ・モリコーネです。この作品でも取り上げようかな...。

 下はフランコ・ファンタシアの出演した作品の音の鳴る円盤です。

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 写真左から、
 『マルキ・ド・サドのジュスティーヌ』CD (Justine De Sade 1972・仏/伊/加)
 『ホウリー・マウンテンの秘宝/密林美女の謝肉祭』CD (La montagna Del Dio Cannibale 1978・伊)
 『サンゲリア』国内盤EP (Zombi2 1979・伊)

 スコアは画像左から紹介しますと、ブルーノ・ニコライ、グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス、ファビオ・フリッツィとなっておりまして、マカロニ・ウエスタン映画でもお馴染みのマエストロですね。
 『ホウリー・マウンテンの秘宝/密林美女の謝肉祭』の円盤は『カリギュラII』とのカップリング盤です。作品自体はいただけませんが、音楽の方は及第点を挙げても宜しいかと。ビクシオ=フリッツ=テンペーラのひとり、ファビオ・フリッツが単独で書いた『サンゲリア』ですが、こちらはCD盤もリリースされております。僕はこの作品のテーマ曲が好きです。

 フランコ・ファンタシアのマカロニ・ウエスタン作品を下に表してみました。
 出演本数としてはまずまずと言ったところか...。やっぱり思い出は『荒野の1ドル銀貨』になるんでしょうね。当時のお茶の間劇場ではジュリアーノ・ジェンマが大人気でしたから、その作品で敵役を演じた分だけ僕の記憶には残されているんでしょう。
 保安官役が多いんですよね。
 『荒野の1ドル銀貨』をはじめ、『地獄から来たプロガンマン』や『砂塵に血を吐け』、さらには『汝の隣人を憎むべし』、『新・さすらいの用心棒』がその保安官役での出演になりますか。あれ...『地獄の一匹狼』も保安官だったかな?
 『西部決闘史』や『カリフォルニア』は映画冒頭のワンシーンしか姿が拝めず寂しいです。
 『地獄から来たプロガンマン』の彼が渋いと言う声がありますが(談:相方)、あの役どころは中途半端でしょう。やっぱり彼には『荒野の1ドル銀貨』のような役がお似合いですよね。


 ■ フランコ・ファンタシア in Macaroni Westerns ■

 Buffalo Bill, L'eroe Del Far West 西部の英雄バッファロービル 1965
 Un Dollaro Bucato 荒野の1ドル銀貨 1965
 I Tre Del Colorado - 1966
 Sette Dollari Sul Rosso 地獄から来たプロガンマン 1966
 Mille Dollari Sul Nero 砂塵に血を吐け 1966
 Odia Il Prossimo Tuo 汝の隣人を憎むべし 1968
 Vivo Per La Tua Morte 地獄の一匹狼 1968
 Sangue Chiama Sangue 血が血を呼ぶ 1968
 L' Ira Di Dio 神の怒り 1968
 Il Lungo Giorno Del Massacro 皆殺しの日々 1968
 C'e Sartana...Vendi La Pistola E Comprati La Bara
                      俺はサルタナ、貴様の拳銃と棺桶を交換だ 1970
 Indio Black 大西部無頼列伝 1971
 E tornato Sabata...Hai Chiuso Un'altra Volta 西部決闘史 1971
 Amico, Stammi Lontano Almeno Un Palmo 新・さすらいの用心棒 1972
 Il Grande Duello 怒りのガンマン 銀山の大虐殺 1972
 Carambola カランボラ 1974
 California カリフォルニア ジェンマの新・復讐の用心棒 1977


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 ▲ Un Dollaro Bucato (Frank Farrel 名義)
  ■ 裏で悪玉と通じていた保安官

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 ▲ Sette Dollari Sul Rosso
  ■ 保安官だが悪者ではない...でも腹黒さを感じさせる顔だよな~

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 ▲ L' Ira Di Dio
  ■ 主人公の復讐相手の一人で、その主人公に斃される

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 ▲ Indio Black
  ■ 町の名士?

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 ▲ Il Grande Duello
  ■ 賞金稼ぎとして冒頭に登場

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 ▲ Carambola
  ■ 密輸の武器製造の専門家として終盤に登場

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 ▲ California
  ■ 雨の中、軍隊への勧誘演説を行う役として序盤に登場


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